芸能界の浮き沈みってやつだね。

1 それでも動く名無し
四千頭身の後藤は、たくさんテレビに出るようになってから、猛烈に成金アピールを始めた。高級タワーマンションに住み、高級車を乗り回し、“成功者”として優雅な生活をしていることを誇らしげに語った。そういう姿を見せることで、後輩芸人に夢を与えたいという思いがあったのだという。

成功して富を得た若者が露骨に金持ち自慢をするというのは、YouTuberの世界ではそれほど珍しいことではないかもしれない。しかし、お笑いの世界では後藤のやり方はすさまじく不評だった。

バラエティ番組でその話をしても先輩芸人や共演者からの反応も良くないし、あまり盛り上がらない。その上、もともと四千頭身の笑いを理解できない視聴者からはますます反感を買うことになった。のちに後藤自身も「全部間違ってました」と振り返っている。

そして、第七世代ブームは終わり、四千頭身をテレビで見かける機会も減っていった。そんな中で、ブーム終焉を改めて印象づける出来事があった。
3月21日放送の「ぽかぽか」(フジテレビ系)で、後藤が「先月の給料がついに家賃を下回りました」と告白したのである。交際中の彼女との同棲を解消して、高級マンションを引き払い、埼玉の実家に引っ越すとも語っていた。

そんな事態に陥った理由を問われると、後藤は「そうですね、需要がなくなったのかな」とはっきり答えていた。

第七世代ブームの渦中では、四千頭身の需要の大半は「いま話題の人たち」というところにあった。だからこそ、ブームが過ぎ去ると、本人たちの立場も一気に危ういものになってしまったのだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/888bfad092bbb0cc5b95d3a47fe0569a43d0c80a

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