現代自動車が初の専用電気自動車アイオニック5で日本タクシー市場に進出する。
現代自動車は20日、日本のMKタクシーにアイオニック5を50台供給し、現地のタクシー市場を攻略すると明らかにした。
アイオニック5は来月から順次MKタクシー京都本社に供給する。 MKタクシーは運行中のタクシー700台余りのうち50台をアイオニック5に変える。
MKタクシーは日本を代表するタクシー会社だ。 高いレベルのサービスを提供することで有名だ。 米時事週刊誌タイムも1995年、MKタクシーを「世界最高のサービス企業」に選定している。
2月LPガスタクシーの運行を終了したMKタクシーは、今年から各営業所に電気自動車の急速充電器を設置するなど、炭素中立実践のために電気タクシーの普及に努めている。 電気タクシーとしては広い室内空間と長い走行距離が重要だと判断し、この条件に合ったアイオニック5の導入を決定した。
MKタクシーはアイオニック5を皮切りに、電気タクシーの導入を拡大していく方針だ。 2025年までに保有タクシーの30%を、2030年までにすべてのタクシーを電気自動車に転換することを目標に据えた。
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